無垢展 2023 SPRING & SUMMER

今春布うはお店を始めて35年を迎えました。大磯図書館の近くで始めた頃の店の窓から見える街の景色を今でも鮮明に覚えています。
小さなお店でしたが、お店いっぱいに大きな窓を作り様々な作家のものを窓越しに展示していました。高麗に移転して窓は4つになり、展示会に合わせた窓からの景色をこれからも楽しんで頂けるよう飾り続けたいと思います。

その頃から窓を飾っていた無垢のニットやTシャツ。今や希少な手動の編機を限られた熟練の職人が駆使して作る編み地。ミックス糸で編んでいるように見えるニットは、何色もの糸を1本の糸にしてから編み上げています。無垢のニットの深みのある色は、このさりげないこだわりから生まれています。
着心地の良さを最優先して選んだ綿や麻のニットは手洗いでき、糸の良さを活かしたシンプルなデザインは日常さりげなく着こなせるのも無垢の魅力です。