Basketry & Dye 展

編む、組む、染める。様々な素材を自在に扱うその手から作り出される作品は、一本、一枚が面になりさらに立体へと変化していきます。
三人三様の手から生み出される作品の魅力に会いにおでかけください。

深井美智子
テキスタイルデザイナーを経て大阪にて籐の店を持つ。東京に戻り造形的なバスケタリーの世界に接する。現在はバッグや花かごとオブジェ、両面の作品を制作。

深井志乃
異なる特性を持つ自然素材・金属・革・糸のそれぞれの魅力が引き立て合い、使い手の個性が加わり完成される物作り。その余地のある制作を心がけている。

サトウノリコ
1980年に黒須玲子さんに師事しホームスパンをはじめる。1993年からはシルク(シホン)精錬して自然の染料で染め、服やショール等を作り始める。
染料はヘマチン、ラック、苅安、キハダ、藍、桜等。現在はシルクチュールで化学染料を使用。多くの植物の秘めている色彩や化学の研究からうまれた色を布に活かし服を制作。